西本願寺「お西さん:世界文化遺産」

京都駅の中央口を出て塩小路通を西に行き、堀川通を北に歩くと浄土真宗本願寺派の西本願寺があります。
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西本願寺の正式名称は龍谷山 本願寺で、世界文化遺産にも登録されています。京都駅から見て京都タワーの真裏の方角にあり駅から歩いて数分で行ける場所に位置しているので、遠方からの観光客でもとてもアクセスしやすいお寺です。境内には桃山文化を代表する建物が多数残されています

広大な境内に樹齢400年ともいわれる銀杏の木が御影堂の前に大きく枝を広げています。何度も火災に見舞われるもこの銀杏が水を吹いて建物を守ったとのいい伝えがあります。

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宗祖・親鸞は日野有範(ひのありのり)の長男で、青蓮院の慈円(じえん)のもとで出家し比叡山で修行をし、浄土宗の開祖・法然の弟子になりました。法然は「南無阿弥陀」と繰り返し唱えることで、誰でも極楽浄土に往生出来るという専修念仏を説き庶民や貴族の間にも浸透していきました。

親鸞は師の法然が念仏を根本にしていたのをさらにつきつめ「信心」のみで往生できるとする浄土真宗の祖になりました。浄土真宗は、本願寺派、大谷派、高田派、仏光寺派、出雲路派、三門徒派、興正派、山元派、木辺派、誠照寺(じょうしょうじ)派の真宗十本山、2万2千を超える寺院、約1300万人の信者を持つ日本最大の宗派です。

1994年に世界文化遺産に登録された西本願寺は建築物の宝庫でもあります。伏見城から移築された国宝の唐門は桧皮葺、唐破風の屋根を持ち桃山時代の豪華な装飾彫刻が施されていてその美しさに日暮れまで見とれることから「日暮門(ひぐらしもん)」と呼ばれています。

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秀吉の聚楽第から移築されたっされる三層杮葺きの楼閣建築「飛雲閣」は金閣、銀閣と並び「京の三閣」と呼ばれています。

また、渡辺了慶とその一門が描いた障壁画に囲まれた国宝の書院や現存する最古の能舞台など桃山時代から江戸時代初期の優れた建築物を所蔵しています。

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住所: 京都市下京区堀川花屋町下ル本願寺門前町
電話番号: 075-371-5181
バス停: 市バス 西本願寺前バス停
最寄り駅: JR 京都駅 徒歩約20分
駐車場: 有(無料)
拝観時間: 6:00~17:00(3月4月9月10月は5:30~17:30、5月~8月は5:30~18:00)
拝観料: 無料(書院拝観には事前に申し込みが必要)
トイレ: 有(車椅子可)
URL:公式ホームページ

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